ハーレーは世界的に有名な大型バイクです。日本でも多くのバイカーがハーレーに乗ることを楽しんでいますが、アメリカンバイクであるハーレーは大柄なアメリカ人に合わせた作りになっていることから、小柄な日本人では運転操作が難しい問題があります。
ブレーキレバーが太すぎることでしっかりと握ることができず、思わぬ事故に見舞われる可能性は否定できません。
シフトレバーは通常では足で操作しますが、ハーレーの場合は手で握って操作するハンドシフトレバーを採用している車種もあります。正規販売店で売られているスタンダードモデルのハーレーはアメリカからの輸入車なので、レバー類も大柄なアメリカ人の手に馴染む作りです。そのため、日本人が安全に運転するには部品交換を目的としたカスタマイズを施すことが大切です。
ブレーキレバーやシフトレバーは運転操作に直結する重要な部品でもあるので、カスタムに慣れていない人は工賃が割高でもカスタムショップに任せるのが賢明と言えます。
ハーレーのカスタムはパーツの交換以外にも方法があります！
レバー類へのパーツ交換は滑り止めを目的としたものが多いので適切のように思えますが、スタンダードモデルのレバーは太いのでそこに滑り止めのカスタムを施すと余計に握りづらくなってしまいます。日本人の手に馴染むレバーにするにはカスタムパーツに交換するのが適切な対処法です。日本人の手に適した太さのレバーは様々なメーカーがカスタムパーツとして販売しているので、実際に握って自分の手に合うレバーを選ぶように心がけます。
レバー類は握る部分と馴染みやすさの他、車体との接合部分の調整にも注意しなければいけません。ハーレー用の工具でしっかりと締めつけて、走行中の脱落を防ぐのが基本です。